ICTソリューション・データサイエンスと位置情報・3Dデータを駆使し、設備管理、防災減災、お客様サービスなど、分野を横断した総合的な情報活用の提案をしています。
橋りょうやトンネルといった土木構造物検査をポイントを絞って実施するための検査支援システム、効率的な鉄道用地管理のための用地管理活用システムなどのシステム開発、さらにはパッケージソフトを含め各種システムを組み合わせ、構築・導入・保守・運用するSI 業務を行っております。なかでも土木構造物システム、駅ビルシステム、ホテルシステム、地理情報システムを特に得意としております。
JR九州全線約2,300kmの線路平面図・航空写真をベースに、各種データを2次元、3次元で一元管理しています。
列車運行管理システムなどから取得した列車の位置・ダイヤ情報と路線図を用いたスマートフォン用列車位置情報システム「どれどれ」、列車の位置や速度と現場作業位置データを用いて現場作業の安全を確保する「列車接近警報システム」、線路のキロ程や構造物・設備の位置情報を用い線路沿線の目的地へのナビゲーションを行う「JR九州ナビ」の開発・運用を行っています。
関連保有特許
列車接近警報システム(特許第6437251号・登録日2018年11月22日)
保有する各種UAV(小型無人航空機:ドローン)により、地形や構造物を上空から撮影し、3Dモデルを迅速に作成します。また水中についてもソナーボート(音響測深機)などにより、河床・構造物根入れ状況を把握し、3Dモデルを作成します。これらのデータを活用し、現地状況把握、安定計算等による安全性評価、さらには復旧設計までを一連の流れで提供します。
災害を、地形・地盤データと降雨データなどを用いて分析・解析し、リスクを評価するとともに、適切なソフト・ハード対策を提案します。
また、近年増加している豪雨災害を踏まえ、これまでには想定できなかったような災害に対しても評価・可視化し、対策を検討します。
土砂災害広域分析・評価-1
土砂災害広域分析・評価-2
冠水評価
JR九州内の駅について、国や自治体による津波解析データに基づき、避難指定箇所等と沿線地図情報を掲載した「津波ハザードマップ・津波避難経路マップ」を作成しています。
BIM(Building Information Modeling) ⁄ CIM(Construction Information Modeling)の活用により設計の効率化や、施工計画の可視化、AR、VRなどICT技術を駆使した直観的に解りやすい提案を実施します。
外観デザイン検討パースの作成
BIMによる外観プレゼンパースの作成
既存地形を用いた設計意図の可視化
4Dモデルによる施工計画等の検討
ゲームエンジン等によりBIMモデルをVR化
BIMモデルを現地または会議室に投影し設計の確認
iPhone LiDARを活用した点群測量