Interview #02
大学院 ⁄ 工学系研究科
都市工学専攻
一級建築士
入社年:2018(H30)
新卒採用
「こんなデザインをしたい」「駅づくりに参加したい」。大学院時代に西九州新幹線嬉野駅の模型製作に携わり、入社を決めました。
当社は社員をじっくり育てていくため、入社後は先輩の下で仕事を覚え、徐々に担当する業務を増やしていきます。一人で何でもやりたいタイプには物足りなさを感じるかもしれませんが、鉄道の設計経験のなかった私は安心して働けました。
駅のみどりの窓口改良設計を皮切りに、新駅の設計等を担当。まもなく開通する北陸新幹線・鉄道関連施設設計業務のほか、北海道新幹線・駅舎設計業務にも携わっています。自分が関わった建物が竣工し、社会で利用されていると思うと感慨深いです。
鉄道は安全性が求められ、その性質上、関連施設の設計業務には数々の制約を伴います。材質、重量、設置方法にメーカーの希望があってもその通りにできないものもあり、制約の中でより良いものを使い、より良い方法で仕上げなければなりません。それも予算内で。知恵と知識、経験を活かして最適な答えを出していくのは難しいですが、それが仕事の醍醐味でもあります。
また、九州にいながら北海道の仕事を受注できたように、当社はまだまだ伸びしろのある会社です。私ももっと経験を積み、多くの仕事に参加していきたいと思っています。
入社してすぐ、社員の人のよさを感じました。皆さん優しくて親切で、丁寧に教えてくれるし、困りごとや悩みごとがあれば一緒に考えてくれます。
風通しの良い職場で上司に相談しやすく、有給休暇も取りやすいですね。設計業務は時間をかけるほどアイデアがわくので、どうしても残業しがち。しかし、土・日曜はしっかり休めますし、好きな仕事をやっているのですから平気です。
鉄道関連施設はデザイン性より利便性を強く求められることが多く、自分らしいデザインといった“個性”を表現することはほとんどありません。しかし、今依頼されている仕事はデザイン性を求められているため、力が入ります。私は学生時代から自然と建築が関わるデザインについて考えてきました。いまだにその答えは見出せませんが、自然のような存在が建築の中に溶け込んでいくことでその空間はより心地よく豊かになる思います。きっとその思想から生まれる建築は利用者にとって喜ばれる存在になってくれるのではと考えています。だからこそ、自然の素材感や要素を取り入れながら時代にあったデザインをしていきたいと思っています。
※内容等は、取材時(2024年1月)の情報です。
※内容等は、取材時(2024年1月)の情報です。
建築の視察をしたり車で遠出をしたりしています。特に最近はゴルフにはまっていて、コースを回ったりして発散しています。
Interview #01
工業高等専門学校
情報工学科卒
入社年:2019(H31)
社会人採用
Interview #03
工業高等専門学校
都市システム工学科
入社年:2018(H30)
社会人採用
Interview #04
大学 ⁄ 工学部
環境システム工学科
入社年:2018(H30)
社会人採用
Interview #05
大学院 ⁄ 工学府
建設社会工学専攻
入社年:2012(H24)
新卒採用